JA大阪中央会経営理念
~「JAグループ大阪」を未来へ紡ぐ~
JA大阪中央会のビジョン
私たちは、「JAグループ大阪」の永続的発展のため、「JAの専門家」として最良の相談相手であり続けます
JA大阪中央会役職員行動指針
私たちは、
一、「志」をもってJA綱領を実践します。
一、JAと真摯に向き合い、課題解決に向け粘り強く責任を持って行動します。
一、中央会役職員の多様な個性を生かし、最大限の能力が発揮できる職場風土をつくりあげます。
一、人権意識の醸成、コンプライアンスを徹底し、能動的・積極的に社会的責任を果たします。
一、「学び」と「実践」を繰り返し、日々成長します。
JA大阪中央会経営理念
~「JAグループ大阪」を未来へ紡ぐ~
「紡(つむ)ぐ」
「紡ぐ」とは、「綿あるいは繭を錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、縒(よ)りをかけて糸にする」ことを意味します。また、比喩的に「言葉を紡ぐ」「夢を紡ぐ」「物語を紡ぐ」など、言葉を選び相手に想いを伝えるさま、一つ一つの想いや事柄を積み重ねていくさまを表現する際にも使われます。
私たち中央会は、次に掲げる想いを全役職員で共有し、「JAグループ大阪」を未来へ紡いでいきます。
「想いを紡ぐ」
JAは、「相互扶助」の精神に基づく「協同の理念」を実践する組織です。私たち中央会は、一つ一つのJAの想いを丁寧に縒り、しっかりとした糸として紡ぎ、その結集された想いを、協同組合運動を通じて実現していきます。(代表機能)
「組織を紡ぐ」
JAは、同じ理念を共有する他の協同組合組織等と協同・連携し、より大きな成果を実現することを目指しています。私たち中央会は、各JAの特性等を踏まえ、こうした組織とJAとを紡ぎ、協同組合組織の発展に寄与していきます。(総合調整機能)
「歴史を紡ぐ」
JAは、これまで様々な困難を協同組合運動の展開等により克服してきました。数多の困難の克服の歴史が現在のJAをつくり、直面する課題の克服が未来のJAをつくります。
私たち中央会は、JAが直面する課題に真摯に向き合い、永続的に発展するJAづくりの支援を通じて、JAグループ大阪の歴史を未来へと紡いでいきます。(経営相談機能)
JA大阪中央会ビジョン
私たちは、「JAグループ大阪」の永続的発展のため、「JAの専門家」として最良の相談相手であり続けます。
JAは総合事業を通じ、組合員の営農と生活を守り、地域農業・地域社会の発展に貢献しています。私たち中央会の経営理念は、そうした「JAグループ大阪」を未来に紡いでいくことです。代表機能・総合調整機能・経営相談機能等を発揮し、JAが安心して持続的に経営ができるようJAのニーズに応じ対応することはもちろんのこと、協同組織運営や経営管理面の課題を早期に発見し、積極的な提案・対話・具体的支援を通じて、「JAグループ大阪」を未来に紡いでいくことが求められます。
そのため私たちは、協同組合の理念・制度・経営や事業の各分野等に幅広い知見を備えた「JAの専門家」として、JAの課題解決をコーディネートできる組織を目指さなければなりません。
JA大阪中央会役職員行動指針
私たちは、
一、「志」をもってJA綱領を実践します。
「JA綱領」は、JA経営、JA組織運営の原理原則です。中央会役職員は、「学び」と「実践」のサイクルを通じた自らの経験をもとに、JA大阪中央会ビジョンを自らの「志」として昇華させ、JAへの支援を通じて「JA綱領」を実践していくことを求めています。
一、JAと真摯に向き合い、課題解決に向け粘り強く責任を持って行動します。
JAが抱える課題は私たち中央会の課題です。各JAの組織・事業・経営の各分野の実態を把握・理解し、課題の本質を見極め、その解決に向けて礼節と責任を持って取り組むことを求めています。
一、中央会役職員の多様な個性を生かし、最大限の能力が発揮できる職場風土をつくりあげます。
中央会は「人財」が最も重要な資源です。役職員一人一人が組織のメンバーとして認め合い、高い貢献意欲をもって業務にあたることができる職場風土が必要です。
職員一人一人がやりがいを見出し、「中央会職員でよかった」と思える組織を、役職員全員でつくりあげることを求めています。
一、人権意識の醸成、コンプライアンスを徹底し、能動的・積極的に社会的責任を果たします。
私たちは社会を構成する一員として、人権を尊重し、関連する法令や社会的ルールを守ることは当然のことです。加えて、協同組合の一員としての価値観、高い倫理観、誠実さに基づいた責任ある行動・活動を積極的に展開するという広義のコンプライアンスをも、率先して果たしていくことを求めています。
一、「学び」と「実践」を繰り返し、日々成長します。
私たちは、「JAの専門家」を目指しています。そのためには、JAの理念、経営、多岐にわたるJAの事業だけでなく、目まぐるしく変わる経営環境についても、常に知識として「学ぶ」ことが求められます。
しかし、「学び」は「実践」に繋げなければ何の意味もありません。そして、「実践」の結果を「内省」し、新たな「気づき」を次の実践に繋げなければ、本当の意味での「学び」とはなり得ません。
「実践」「内省」「気づき」を常に循環させ、日々の成長に繋げていくことを求めています。