JA大阪中央会は10月25日、JA大阪南の協力により、府内南河内でのきゅうり・みかんの収穫体験と直売所買い物ツアーを開催。70組の中から抽選で選ばれた14組28人の方々にご参加いただきました。
さらに大阪南農産物応援隊として今回はタレントの稲富菜穂さんと木島さやかさんが参加し、南河内の農業をブログ等を通じてPR。
「大阪きゅうり」は「大阪なす」でも有名な富田林市西板持地区で栽培している川角勇司さんの圃場で、「大阪みかん」は同市の「やまびこ園」(代表:道旗正さん)で収穫を体験。
また、JA大阪南ライスセンターでお米のできる工程や籾殻を使った堆肥作りなどを見学しました。
お昼に料亭「門前屋」で地場産野菜と復興米※を使用した松花堂弁当を味わったあと、JA直売所「あすかてくるで」でバックヤードの見学や地場産野菜・加工品などの買い物を楽しみ、参加者は大満足の様子。
「たくさんの農産物が大阪で取れるのをはじめて知った」「復興米を通じて震災のことを再度考える良い機会になった」などの感想が寄せられました。
※復興米・・・震災を生き抜き、岩手県大槌町安渡地区に流れ着いた種もみが、奇跡的に民家の軒先に実ったもの。大阪府議会議員の吉村善美さんから栽培依頼を受けたJA大阪南や地元ボランティア団体の「喜翔会」で大切に育てられ、9月14日に富田林市立喜志小学校の児童たちの手で収穫されました。(詳しくはJA大阪南ブログをご覧ください)