「ワン・ワールド・フェスティバル」は、環境破壊や貧困など地球上で起きている問題が、私たちの生活と密接に関係していることを知ってもらい、市民一人ひとりが行動してもらいたいという思いから1993年に開始し、今回で27回目を数える大規模な国際協力の事業です。
地球規模の課題は深刻化し、特に難民の問題は喫緊の課題となっています。日本を訪れる観光客・インバウンドが活況を呈し、外国の方々との交流の輪が広がっています。社会のグローバル化に伴い、国際問題と国内問題が結びつき、私たちは国際的な視点を持って地域社会で行動することが求められています。
ワン・ワールド・フェスティバルは、関西の主要なNGO/NPOをはじめ、政府系機関、国際機関、企業、教育機関等が一堂に会し、それぞれの活動を紹介するのが1つの目的となっています。
第25回から「持続可能な開発目標（SDGs）」を取り上げ、展示ブースではSDGs達成に向けた各団体の具体的な活動紹介等を行っています。来場された市民の方々に、世界でのSDGsの様々な取り組みを紹介することで、自ら行動する動機付けとなることを願っています。
ワン・ワールド・フェスティバルは、世界の動向や一体となった連帯感を体験できる貴重な場であり、多数のボランティアによって運営されているイベントでもあります。ぜひご来場ください。
【第27回ワン・ワールド・フェスティバル 開催概要】
| 開催日時 | 2020年2月1日（土）～2月2日（日）10：00～17：00
全会場入場無料（雨天決行） |
| 会場 | ①北区民センター（大阪市北区扇町2-1-27）：活動報告会場、セミナー・シンポジウム会場
②関テレ扇町スクエア1階ステージ（大阪市北区扇町2-1-7）：ライブ会場 ③関テレ扇町スクエア1階アリーナ（大阪市北区扇町2-1-7）：セミナー・シンポジウム会場 ④扇町公園（大阪市北区扇町1-1）：みんなのキッチンの出展、みんなでスポーツ広場 |
| 来場者予定 | 30,000人 |
| テーマ | 共に生きる世界をつくるために、一人ひとりができること ～誰ひとり取り残さない社会の実現のために～ |
